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VONGON Electronics
うねりと静謐、デジタルとアナログ

​アメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド、エンジニア/ミュージシャンとして活動するRyan McGillが営むVONGON Electronics。

彼は2016年にテキサス州からカリフォルニア州へと移り、オークランドで出会った素晴らしいミュージシャンたちとそれぞれの制作活動に使うスタジオを作るなど真摯に音楽・楽器に向き合い日々刺激を受けながら素晴らしいプロダクトを輩出しております。

Ryanが楽器機材に興味を持ち始めたのは中学生時代に友人たちのレコーディングを手伝ったことから始まり、

レコーディングの過程や音楽の質感を左右する作業に魅了され様々な音を出すための機材やテクニックに夢中になり、電気工学の学校に進学しペダルやデバイスを自作するようになりました。

現在ラインナップは2機種。

彼自身がレコーディングを制作を行う際に用いるアイデアを実現したアナログローパスフィルター”paragraphs”

70年代後期に産声をあげた素晴らしいラック機材にインスピレーションを受け開発されたデジタルリバーブとトレモロを組み合わせた”ultrasheer”​

彼のペダルをプレイしてみるとどちらの機種でも、例えばシンセサイザー等のデジタル要素を強く持つ楽器に繋いでも有機的でナチュラルなサウンドを出力し、ギターやアコースティック楽器に用いると自然と音楽に溶け込むように幻想的なサウンドや跳ねたりうねったりする特徴的なサウンドまでデジタルなエッセンスとアナログなエッセンスを融合させることへの彼のミュージシャンとしての哲学を感じられます。

数え切ることができないほど細分化された音楽のジャンル、しかしながらそれらをシームレスに紡ぐVONGONのペダルを是非​体感ください。

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